こんにちは。
ゼロイチエステート、代表の坂本徹です。

今回のコラムでは、​​飲食店における集客方法の失敗事例を交えながら解説いたします。
飲食店の集客にお困りのオーナーさんは特に必見です!
みなさんご参考にしていただけますと幸いです。

集客の難しさを感じてるのは、うちの店だけ??

チラシ、SNS、予約サイト・・・集客方法が多様化し、手間や費用をそれなりにかけているのにも関わらず、上手くいかないと感じていませんか?

「飲食店ドットコム(株式会社シンクロ・フード)の調査によると、「人手不足で集客まで手が回らない」「SNSを定期的にするのが、難しい。何が一番効果的か分からない」などと、集客に関する難しさを感じているオーナーさんも多いことがわかりました。

次は、失敗してしまった集客を事例を交えながらご紹介します。

①ソーシャルメディア(SNS)が活用できない

レストランA
コロナ禍で店舗の営業ができず、周囲のアドバイスもあり開設したInstagram。初めのうちは、コメントやいいねをもらうと、とてもモチベーションが上がったのですが、だんたん更新するものがなくなってしまいました。(東京都内(23区外))
居酒屋B
流行りに乗って始めたSNS。開設から更新作業をアルバイトの大学生に任せていました。しかし、その子が辞めてしまったため、更新の方法がわかりません。そのままにしておいていいのか気になっています。(千葉県内)

コロナ禍にSNSを開設した店舗も多いのではないでしょうか。最終更新はいつですか?実は、SNSは戦略的に運用しないと集客に結びつきません。SNSを放置したままだと、情報が古いまま拡散されてしまいます。まずは、投稿内容を見直してみましょう。

事例②予約サイトに登録しているが、サイトから予約がない

日本食レストランC
予約サイトに登録しているのですが、サイトからの予約がありません。
毎月利用料を支払っているのにどうしてでしょうか。(東京都内)

事例①と似たパターンです。予約サイトから予約がないということは、お客様の層が予約サイトを使用されない可能性が考えられます。予約サイトの活用法を再検討するタイミングかもしれません。

事例③チラシを配っているのに集客につながらない

居酒屋D
お店を始めたばかりなので、駅前でチラシを配っていますが、お客さんが来てくれません。クーポンを作ったりしているのですが、なぜかわかりません。(神奈川県内)

チラシを配ったからといって、来店のきっかけになるかと言えばそうではありません。チラシのデザインや内容がとても大切ですし、闇雲に配っても効果がない場合は、別の集客方法を考えなければいけません。

集客で意識すべき3つのこと

集客の難しさを感じている事例をご紹介しましたが、同じようにお悩みの読者の方もおられるのではないでしょうか。

集客の方法は多岐に渡りますが、集客で意識すべきことは共通しており、大きく3つあります。

  1. 認知度をあげる
  2. ターゲットを絞る
  3. リピーター向けの施策

そもそも、店舗のコンセプトにあったお客様に向けた集客方法でないと、効果を得ることが難しいと言えます。また、新規来店に目を向けがちですが、リピーターになってもらうための集客も忘れてはいけません。コンサルタントや専門家に相談してみるのも一つの手段です。

まとめ

今回は、集客の失敗例をご紹介しましたがいかがでしたか?思い当たる節があるオーナーさんも多いのではないでしょうか。集客のツールが増え、管理運用の方法に少し問題があることがわかりましたね。

ご紹介した事例を参考にしていただけると嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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