こんにちは。
ゼロイチエステート、代表の坂本徹です。

突然ですが、ご自身が作る店舗の内装イメージは何かお持ちですか?素敵な内装がたくさんあって、あれこれ悩んでしまいますよね。

今回は、飲食店や小売店などさまざまな業態に応用できる、2025年の店舗内装トレンド3選をご紹介します。

ぜひ、みなさんの店舗づくりの参考にしてみてください。

シンプルさと高級感を両立したデザインの進化

2025年の店舗内装では、「モダンナチュラル」と「ミニマルラグジュアリー」が特に注目されています。

モダンナチュラルは、木材や石、漆喰などの自然素材を活用し、シンプルながらも温かみのあるデザインを実現するスタイルです。特に飲食店では、間接照明を取り入れることで、落ち着いた空間を演出できます。

一方、ミニマルラグジュアリーは、シンプルなデザインをベースにしながらも、高品質な素材や洗練されたディテールを取り入れることで、特別感を演出します。ガラスや金属を活用した家具や、アートのような照明デザインが特徴的で、上質な体験を提供するための工夫がなされています。

環境・柔軟性・テクノロジーを取り入れた持続可能な空間

近年、環境意識の高まりを受け、「サステナブル素材」や「アップサイクル」を活用した内装が増えています。リサイクルウッドや再生プラスチック、竹などの持続可能な素材を使うことで、環境負荷を抑えつつデザイン性も向上させる工夫が見られます。

過去の建材や家具をリメイクして再利用するアップサイクルの概念も広がり、店舗ごとに独自性のある空間づくりが可能になっています。さらに、「フレキシブルなレイアウト」も重要なトレンドです。可動式の家具や仕切りを活用することで、用途に応じた空間レイアウトの自由度が高くなるため、小規模店舗やイベントスペースを兼ねるショップに適しています。また、テクノロジーの活用も進み、スマート照明やデジタルサイネージ、タッチレス決済の導入が、より便利で快適な店舗体験を実現しています。

心地よさを追求した空間演出

店舗内装において、顧客が心地よく過ごせる空間づくりも重視されています。「バイオフィリックデザイン」は、植物や水、自然光を取り入れた設計により、ストレス軽減やリラックス効果を促進し、特にカフェや美容室で人気を集めています。

また、「季節感を取り入れた内装」も注目されており、季節ごとに装飾やカラーを変更することで、視覚的な変化を楽しませるとともにリピーターを増やす効果が期待できます。さらに、「ウェルネス志向の内装」では、アロマやリラックス効果のある音楽など、五感に訴える演出が取り入れられ、美容関連の店舗では特に人気です。

「ローカルカルチャーを取り入れたデザイン」が、近年注目されています。

地域の伝統工芸や文化を反映させた内装を採用することで、ユニークなブランディングが可能になります。観光客向けの店舗や、地域密着型のショップでは特に有効であり、訪れる人々に特別な体験を提供できます。

物件探しは「ゼロイチエステート」にご相談を!

作りたい内装の実現がどのくらい可能か、オススメの内装業者を知りたいなど、店舗にまつわるご相談は、専門知識が豊富なプロにお任せください。

「ゼロイチエステート」では、お客様の条件に合わせた物件を複数ご提案することはもちろん、内装についてのご相談にも対応しています。

みなさんの理想の物件を逃さないお手伝いをいたしますので、お気軽にご相談下さい!

まとめ

2025年の店舗内装は、デザイン性だけでなく、環境配慮やテクノロジーの活用、顧客体験の向上を重視する流れが続くと考えられます。これらのトレンドを取り入れることで、時代に即した魅力的な空間を創り出すことができるでしょう。

この記事が、飲食事業を始めたい方や店舗をリニューアルしたい方の参考になりましたら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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